新規が来ても増えない店の共通点は「次が決まってない」
新規は取れているのに、なぜか売上が積み上がらない。
この現象の本質は、マーケティングでいう ファネル(入口→継続→指名) の“途中”が抜けていることです。
多くの店は「新規→次回予約」までを“運”に任せています。
でも心理学的に、人は忙しいと 先延ばし(現在バイアス) を選びます。
つまり、次回来店は「気持ち」ではなく、仕組みがないと起きない。
リピートは「満足度」だけでは決まらない
満足しても来ない理由はシンプルで、決めるのが面倒だから。
人は意思決定の回数が増えるほど、動けなくなります(決定疲れ)。
だから必要なのは、来店を“検討”から“予定”に変えること。
言い換えると 「予約を取る」ではなく「次回を確定させる」 です。
3回目までのリピート設計:やることは3つだけ
① 初回で「次に何をするか」を決める(選択アーキテクチャ)
初回の最後に、選択肢を2つに絞って提示します。
例)
- 「次は4週間で整える」or「6週間で伸ばす」
- 「色持ち優先」or「ツヤ優先」
人は選択肢が少ないほど決めやすい。ここで迷わせると失客します。
② 次回の理由を“未来の自分”に残す(コミットメント)
次回予約が弱い店は、理由が曖昧です。
「また来てください」ではなく、未来の自分が納得する一文を残します。
例)
- 「4週間後にここが重くなるので、そこを整える日です」
- 「色が抜ける前に“補修”を入れるのが一番きれいです」
“次回の目的”が明確になるほど来店は習慣化します。
③ 2回目で「固定化」する(習慣形成)
2回目は最大の分岐点。ここで“いつもの店”にします。
やることは1つ。
次回予約の取り方を固定の型にする
- 施術中に次回の候補日を2つ出す
- 会計前に確定する(会計後は気が緩む)
- 予約が取れない場合は“仮予約”+変更OKにする
(心理学:完了した行動は継続しやすい)
割引で戻すのは危険。やるなら「理由つき特典」
割引は“価格の基準”を下げます。
もし特典を出すなら、値下げではなく 行動を後押しする特典 にします。
例)
- 「次回4〜6週で予約の方:ケア工程を1つ追加」
- 「2回目来店の方:色持ち調整サービス」
価値が増える形にすると、単価を守ったままリピートが上がります。
10秒チェック:あなたの店のリピートが落ちる原因
✓が1つでもあれば改善余地あり。
- 次回提案が“その場のノリ”になっている
- 次回来店の目的が言語化されていない
- 会計後に次回の話をしている
- 選択肢が多く、お客様が迷う
- 2回目の来店動機が弱い(特典が値引き型)
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